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充実した釣り機能とリーズナブルな価格を両立したフィッシングボート
「FF-21」新発売

2010/03/04

ヤマハ発動機株式会社では、幅広いフィッシングスタイルに対応する充実した釣り機能を織り込みながら、リーズナブルな価格を実現したフィッシングボート「FF-21」を開発し、2010年3月4日より発売します。

「FF-21」は、扱いやすく釣り機能性に優れたフィッシングボートとして定評のある「YF-21」をベースに開発され、底釣りからルアーを使ったスポーツフィッシングまで幅広い釣りが楽しめるフィッシングボートです。乾舷が深く凌波性に優れた船型に、当社独自のW.T.B.（ウェーブスラスターブレード）を採用し、優れた横流れ抑止性能と抜群の乗り心地を両立。新デザインのセンターカディにはトイレの設置も可能なほか、全周で釣りが可能なウォークアラウンドタイプのデッキレイアウト、125リットルの容量を持つ大型イケススペースなどの基本機能を充実させながら、リーズナブルな価格を実現しました。

「FF-21」

＜発売日＞	2010年5月1日
＜販売計画数＞	15隻/年間（国内）
＜メーカー希望小売価格例（艇体・エンジン＋限定沿海セット価格）＞
	SC-30eⅡ：￥31,869,285 ［（本体価格￥29,500,000＋法定安全備品他価格￥851,700）・消費税￥1,517,585］
●法定安全備品類他の価格には、エンジン関係諸費用・法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。

＜開発背景＞
近年、ボートフィッシングの市場では、根強い人気の「底釣り」や「流し釣り」に加え、ルアー（疑似餌）を使ったキャスティングやジギングなどの人気が高まり、幅広いフィッシングスタイルへの対応が求められています。

「FF-21」は、特に天候や季節を問わず釣りを楽しむ稼働率の高いボートフィッシング愛好家の要望に応え、スタンディング、シッティングの2種類の操船ポジションが可能な新デザインのセンターカディを採用。さらに、フィッシングボートに求められる基本性能を満たしながらも、ボートフィッシングの裾野を広げるリーズナブルな価格を実現しています。

＜主な特徴＞
2種類の操船ポジションが可能なセンターカディ
高さを抑えたシャープなデザインのセンターカディは、開閉可能なキャンバス製ルーフ（オプション）を採用。キャンバスルーフを開いたスタンディングポジションでは爽快なクルージングを、オプションのドライバーズシートを取り付ければ、快適なシッティングポジションでの操船が可能です。

リーズナブルな価格
優れた走行性能や高い釣り機能を両立しながらも、厳選したシンプルな装備でリーズナブルな価格を実現。豊富なオプションにより、ユーザーの個性や釣りのスタイルに合わせてオリジナリティ溢れる仕様を作り上げることができます。

優れた風流れ抑止性能と乗り心地
舷が深く凌波性に優れた船型に、キールをつまみ出した形状の大型スケグ「W.T.B.」（ウェーブスラスターブレード）を採用。横方向への動きに対して水中下の抵抗となり、優れた風流れ抑止性能を発揮します。同時にスムーズな着水感、波切り感が得られるなど乗り心地も向上させています。

釣り易さを追及したデッキレイアウトと豊富な収納スペース
前後デッキ間の移動が容易なウォークアラウンドタイプのデッキレイアウトを採用し、バウ、スターンともに広々とした釣りスペースを確保しました。
また、オプションでトイレも設置可能なセンターカディや、125リットルの容量を持つ大型イケススペース（イケススカッパーはオプション）、十分な長さのアンカーロープを収納可能なバウのロープロッカーなど各所に豊富な物入れスペースを確保しています。

経済性に優れた4ストローク船外機を搭載
搭載エンジンには小型・軽量で信頼性の高い4ストローク船外機「F50F」（50ps）および「F70A」(70ps)の2バリエーションを用意。いずれもフューエルインジェクションを採用し、優れた始動性と高い環境性能、燃料経済性を発揮します。

＜側面図・デッキレイアウト図＞

＜主要諸元＞

仕様	FF-21 F50	FF-21 F70
全長	6.45m
全幅	2.27m
全深さ	1.21m
完成質量	915kg	921kg
定員	5名
搭載エンジン	F50FETX	F70AETX
エンジン出力	36.8kW（50ps）	51.5kW（70ps）
最大保証馬力	51.5kW（70ps）
燃料タンク容量	別体式燃料タンク24リットル
航行区域	平水・限定沿海

以上、プレスリリースより

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